ボートフィッシング BOAT FISHING:底釣り、沖釣りの世界

BOAT FISHING底釣り、沖釣りの世界

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非日常性

広い海にボートを浮かべ、竿を出す――日常生活の煩わしさを忘れて自然に親しむひと時は、何ものにも代え難い貴重な時間となるでしょう。残念ながらねらった魚が釣れなくても、明日への活力を与えてくれる遊びなのです。

自分で釣る

いつ、どこで、なにを釣るか、ボートフィッシングでは、すべて自分の判断で決めることです。だから、船頭さんに釣らせてもらう釣りと比べると釣果は少ないかもしれませんが、釣れたときの喜びは何倍も大きいのです。

好きなタックルでOK

多種多様な釣り具が売られていますが、ボートフィッシングでは、とりあえず汎用性のあるタックルがあれば大丈夫。遊漁船のように同船者と仕掛けを揃える必要もありません。マイペースで釣りを楽しむことができるのです。

艤装の楽しみ

マイボートで釣りを始めると、GPS魚探やロッドホルダーなど、いろいろな装備品を備えたくなるもの。こだわらなくても釣りは楽しめますが、少しずつ好みのスタイルにカスタマイズしていくのも、オーナーの楽しみの一つです。

釣果料理

自分で釣った新鮮な魚を美味しく食べる――ボートフィッシングの楽しさが完結する瞬間です。普段あまり料理を作らないお父さんも、釣果料理だけはする、という例も多い模様。家族や仲間が喜ぶ顔を見れば、喜びもひとしおです。

イベント

自由気ままに楽しめるボートフィッシングですが、ときには同じ趣味を持つ仲間と集まるのも楽しいもの。マリーナ単位で、あるいは全国レベルで、さまざまなボート釣りのイベントが開催され、参加者が腕を競っています。

楽しいボートフィッシングの始まりは、すべてここからルール、マナー、安全の心得

海という自然を相手にするボート遊びでは、陸上の遊びと比べて、より安全への配慮が重要です。ボート免許、船検といった法規に準じることはもちろんですが、それぞれのユーザーが自分の責任と判断で、事故を起こさないように心がけましょう。そして、もしトラブルに遭遇してしまった場合でも、その被害を最小限にとどめることができるよう、日頃から準備をしておきたいものです。

  • ライフジャケットの着用

    落水事故で命を守るための必須アイテムです。どんなに穏やかな日でも、ボートに乗るときは必ず着用しましょう。

  • 海の交通ルールを守る

    船同士の衝突などを避けるために、海の交通ルールがあります。これらの法規を遵守してボート遊びを楽しんでください。

  • 見張りの励行

    航行中は常に見張りを行い、早めに危険を回避しましょう。また乱暴な操船など、他者に迷惑をかける行為も厳禁です。

  • 出航前の点検

    海上でトラブルが発生すると、そのまま漂流につながることも。エンジンの状態をはじめとする出航前の点検は必須です。

  • 天気予報を確認

    出航前も、出航後も、小まめに天気予報を確認し、風浪が強まるおそれがあるときには、決して無理をしてはいけません。

  • 保険に加入

    万一の事故に備えて、保険に加入することをお忘れなく。自動車の任意保険加入が常識であるのと同じことです。

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